2024.03.14

【TB’s ENGINEER】プロダクト開発チーム バックエンドエンジニア/出向から転籍を決意! メンバーと高め合っていくスキル

「自立した持続可能な地域をつくる」というビジョンを掲げるトラストバンク。

日本最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」をはじめとする、地域を元気にするためのさまざまな事業・サービスを展開しています。

この『TB’s ENGINEER』では、そんなサービスを支えてくれている、縁の下の力持ち・”エンジニア”たちにスポットを当てて、ご紹介していきたいと思います!

今回は、サービス開発部 プロダクト開発チームのバックエンドエンジニア、石川晴貴さんからお話を伺いました。

石川晴貴
新卒でトラストバンクの関連会社、チェンジホールディングスに入社し1年ほどコンサルタントとして従事。一方、学生時代からのプログラミングへの興味が再燃し、エンジニアリングの道を志望しトラストバンクに出向。テックリードのもとで、既存サービス改修、開発業務に関する一連の実務経験を2年ほど積んだ後、2023年6月には改めて社員として入社。現在はパートナーアライアンス向けの新規システムの設計・開発業務に携わる。

―石川さんのトラストバンク歴は、少し珍しいですよね。経緯を教えていただけますか?

当初は、トラストバンクの親会社「チェンジホールディングス」(以下、チェンジ)からの出向でした。コンサルタントとして従事していたのですが、「よりスキルセットが目に見えやすく、具体的なスキルを手に入れたい」という気持ちから、エンジニアとしてのキャリアに興味があると、チェンジの代表に相談しました。大学でも情報処理を専攻していましたし、趣味でアプリを作るなど、プログラミングへの興味は持ち続けていたんです。代表は、「トラストバンクにはエンジニアがたくさんいるため、勉強になると思う」と出向を勧めてくれました。

トラストバンクでは、ネイティブアプリの開発でサーバーサイドとしての経験を詰んだり、外部連携システムの開発に携わり、大量のデータやアクセスをどう捌くかという重要なスキルのほか、プログラムはただ処理を書くだけではなく人が読みやすく理解しやすい形にすべきなんだと学んだりと、個人開発では得られないサービス開発”実務”に携われて刺激的な毎日でした。その一方で、出向という形態は自分の意志で制御できないという不安もありました。そして、「出向社員」という状態では持ちづらい裁量と今後もより多くの経験を積みたいという気持ちから、正式にトラストバンクに入社したいと関係各所に上申しました。
もちろん業務内容だけでなく、行動指針の“TRUSTBANK’s TRUST“を体現しているメンバーが多いことも決め手のひとつです。例えば、“TRUSTBANK’s TRUST“の「Try,Try,Try」にあるような挑戦する風土や、成果を出せば年齢を問わず評価してくれ、裁量を与えてもらえる「Respect each other」などです。
それは、メンバー全員が「自立した持続可能な地域をつくる」というトラストバンクのビジョンに共感しているからだと思います。年末の12月26日に「#ふるさと納税を考えよう」という意見広告などにも現れてるように、”ふるさと納税の意義”や”ビジョン実現のため”に対してメンバー全員が真面目に考えていて、そしてそれが当たり前な環境。加えて今後も継続的にエンジニアとしてのスキルアップができる環境が決め手となり、転籍を決意しました。

―現在の業務内容と、チームの雰囲気について教えてください。

現在は、パートナーアライアンス向けの新規システムの設計・開発を担当しています。
出向当初は既存サービス改修等の開発業務を行っていましたが、そこで自分の裁量内でしっかりと成果を出し、信頼を積み重ねていった結果、今の希望の業務に携わらせていただくことが出来たと思っています。

所属する開発チームは、各メンバーが技術に対して高い感度を持ち、常に勉強を続けている人たちが集まっていますね。私も勉強会に出たり、エンジニアが集まるフォーラムでライトニングトークを行ったりしています。また、開発チームだけではなく、ビジネスサイドのメンバーの熱量も非常に高く、プロダクト開発やサービス提供についても「これ作って」と依頼をされるのではなく「何をしたいか」から相談し合い、一緒になって考えられていると思います。


―印象深いプロジェクトなどはありますか?

ある新規サービスローンチですね。
私は、このローンチが間近に控えているタイミングで開発に参加し、主にシステムの保守や運用に携わることとなりました。
特に神経を尖らせたのはローンチ直後で、予想外のインシデントに直面しました。これをどうにか修正し、洗い出された各種バグを逐一直していく作業は、大変ではありましたが、とても学びの多い経験となりました。新規サービスの立ち上げとは、こういった痛みを伴うものなのだと、肌で感じることができたプロジェクトでしたね。
そしてその一方で、この苦労が直接的に結果となり、大きなビジネス的なインパクトを生むことができました。自治体様から様々なフィードバックを受けたり、寄付金額が大きく伸びたりと、自分が開発に携わったプロダクトが売上げをあげて、会社全体に貢献している事実を目の当たりにすることができ、大きな達成感と満足感を感じました。

―今後の目標を教えてください!

個人的な目標としては、エンジニアリングのスキルアップを掲げています。社内の一部システムのクラウド移行や、システム全体のフレームワークの刷新などが控えているので、新たなテクノロジーやアプローチを使いながら、最適なアーキテクチャを構築したいと思っています。

組織としては、取り組みを積極的に外部に発信していくことも目標です。情報発信の場としてトラストバンク テックブログもありますので、今のトラストバンクの開発チームや、使用技術等について、社内外問わず様々な方から関心をもっていただけるような活動をしていきたいです!

★トラストバンク テックブログ:https://tech.trustbank.co.jp/

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【「中の人」に聞いてみた】「トラストバンク テックブログ」
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