2024.03.11

【TB’s ENGINEER】SREチーム マネージャー/高トラフィック対策への達成感と、大きなプロダクトに関わっている”手触り感”

「自立した持続可能な地域をつくる」というビジョンを掲げるトラストバンク。

日本最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」をはじめとする、地域を元気にするためのさまざまな事業・サービスを展開しています。

この『TB’s ENGINEER』では、そんなサービスを支えてくれている、縁の下の力持ち・”エンジニア”たちにスポットを当てて、ご紹介していきたいと思います!

今回は、サービス開発部 SREチームの荒木雅斗さんからお話を伺いました。

荒木 雅斗
福岡県北九州市出身。大学、大学院ではネットワークに関する研究室に所属。新卒でインフラエンジニアとして、サーバーインフラの設計や運用を担当。Infrastructure as Codeを業務で実践していく中でSRE(Site Reliability Engineering)に興味を持つ。SREとして転職し、ECS/EKSを用いたアーキテクトやCI/CDの導入、トイル解消などを実践。
2021年7月、トラストバンクにSREとして入社。現在は主にふるさとチョイス事業のSREとしてAWSへのリフトアップを主軸にDevOps注入を推進中。

―業務内容やチームについて、トラストバンクに入ってから行ったことを教えてください。

SREチームが新規に立ち上がったばかりのタイミングでジョインし、現在は新規システムのサーバーインフラ構築やCI/CDの導入、IaaS型のクラウドのサーバー運用と障害対応、そして年末の高トラフィック対策などを担当しています。

2021年、入社してすぐ注力したことは、最大の課題であった「開発スピードの遅さ」の解消でした。当時はコードのレビューが終わった後にデプロイされるようになっておらず、さらにデプロイできる人も限られていました。そのため、プルリクエストごとの検証環境を準備し、デプロイフローを改善するなど、開発体験の向上に取り組みましたね。
2023年の7月からはマネージャーとして、SREとしてのスケジュールを立てつつ、次年度から予定しているAWSへの移行に向けた下準備を進めています。

Gatherの画面

日々の業務はフルリモートで、チームメンバーとは主にGather上でコミュニケーションを取っていますが、リアルでのコミュニケーションも大事にしており、年に数回、合宿を行ったり、懇親会を行ったり、和気あいあいとした雰囲気ですよ!
ちなみに、SREチームの懇親会では、トラストバンクで加入している「関東ITソフトウェア健康保険組合」の付属レストランをよく利用しており、1年ほどをかけて全制覇しました!

健保のレストランについては、メンバーのブログをご覧ください。
★トラストバンクテックブログ:「IT健保メシコンプリートを支える技術

「IT健保メシ」会の様子

―今までで最も達成感のあったプロジェクトについて教えてください。

大晦日をスムーズに越すための、通称「年末ゼロダウンタイム」プロジェクトです。
過去、ふるさと納税で繁忙期と言われている年末に、サービスに影響を及ぼしてしまう悔しい経験をしました。このようなことは繰り返さないぞと、年明けからどこに問題があるのか事前のボトルネックを徹底的に追求し、スケールアップ計画や負荷試験シナリオを見直していきました。10月、11月と徹底的に試験を繰り返していった結果、翌年は無事ノーアラート、ノーダウンタイムで年を越せました。
なお、2023年はイレギュラーで、10月にふるさと納税に関する制度改正があった関係で、その直前の9月に「駆け込み寄付」として年末並みのアクセス数が予想されました。そのため、年末の前に、この大規模なトラフィックに備えて、さらに念のための施策としてCloudflare WaitingRoomを用意しサーバーリソース過負荷を予防しました。そのおかげもあり、2023年も無事に年末を迎えることができましたね。

―荒木さんがトラストバンクに入社した理由はなんですか?

トラストバンクを選んだポイントは、「手触り感」と「共感」でした。
もともと私の仕事選びの軸は、好きなものや普段使っているもの、そしてファンになれるものなどといった「手触り感のあるプロダクトに関わりたい」というものでした。「ふるさとチョイス」は以前からユーザーの一人でしたし、掲載自治体数の多さはもちろん、トップページの検索フォームで横断検索が出来る点や、商品名よりも自治体名が引き立つ当時のヘッダー配置などUIが洗練されていて気に入っていました。自分が運用しているものを身近な人に勧められたり自慢出来たりするサービスに関わることができるというのは魅力の一つでしたね。
また、カジュアル面談や1次面接を通して、社員というより、一緒に働く仲間を探しているような姿勢が好印象だったことも一因です。そして「各エンジニアが自律して稼働できるようなインフラ体制を目指していく」というチームのビジョンに共感し、SREとして、チームの立ち上げフェーズから貢献したい、と思いました。


―現在、SRE募集の採用面接に関わっていただいておりますが、どのような方にご応募いただきたいですか?見られているポイントも教えてください。

トラストバンクには、これからの10年を見据えて、メンバーが大事にしたい行動指針「TRUSTBANK’s TRUST」があります。

「TRUSTBANK’s TRUST」

「TRUSTBANK’s TRUST」は、我々の存在意義でもある「地域の可能性を共創する」というミッションと、「持続可能な地域をつくる」というビジョン、これらを体現するためにどのような行動をすべきかをまとめたものですので、採用選考でも重視しているポイントのひとつです。
その他、私が担当している1次面接では、主に①これまでのご経験、②今後の希望キャリアに重点を置いてます。
 ①については、トイル撲滅を一緒に取り組んでいただく観点で、SREプラクティスの実践経験について伺っています。トラストバンクのAWS環境はTerraformやAnsible等でコード化されているため、Infrastructure as Codeの経験は必須ですが、SREとしての経験を求めているわけではありません。ご自身がこれまでにトイルだと感じたものや、そのトイルへのアプローチ方法を教えていただきたいと思っています。
 ②については、代表の川村の「『トラストバンクを通じて成し遂げたい人生の目標』と『トラストバンクのビジョン・事業の方向性』の重なりが大きければ大きいほど、トラストバンクでの取り組みが自身の糧になる」という考えからも、「希望するキャリアと今後SREチームが目指している方向性」がマッチしているかを確認するようにしています。

こちらに関しては是非、候補者の皆さま自身にもご判断いただきたい点です。

お会いできるのを楽しみにしております!

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