GX事業について
全国各地の経済的な域外流出を防ぎ、エネルギーの地産地消による持続可能なまちづくりを支援しています。
本事業により得た収益を元に、再投資を行い、地方自治体と協力して、各地域が抱えるエネルギーに関わる課題を解決します。
また送電線の敷設や蓄電設備の併設により災害(停電)時のレジリエンス向上や、効率的に電気を使用できるまちづくりをサポートします。
持続可能な状態=エネルギー関連費用の域外流出による地域経済収支を改善し、地域が経済的に自立可能な状態
人々が豊かに暮らすためになくてはならないエネルギーを、
その地域の資源で作り出し、地域の方々の暮らしを支援するのが、私たちのGX事業です。
地域マイクログリッド事業では、地域の電源と域内の需要施設を送電線で繋げ、平時には電気の自給自足、有事には防災対策を両立させます。
地域内の連携を強化させるため、送電線の敷設や電源種別にとらわれない地域特性に応じた発電システムを提案しています。
系統内には蓄電池を併設し、系統停電が発生した際でも蓄電池が自立運転を行うことで域内に電源を供給することが可能です。
また、自社開発EMS(RiEMS)発電予測、受電予測などAIを使って最適化を行います。
その結果として、地域内の脱炭素化に貢献いたします。
2050年カーボンニュートラル※に向け、自治体等と連携し、環境に配慮した再生可能エネルギー電源(太陽光、風力、バイオマスなど)の開発を行っており、さらに、再生可能エネルギー電源で発電した電力をその地域内で活用します。
*カーボンニュートラル・・・CO2などの温室効果ガスの排出量から吸収量と除去量を差し引いた合計をゼロにすること。
地域内のエネルギーの最適な供給方法について、供給先の需要量や電源ポテンシャル、事業性などを調査・分析し、計画化します。
例えば、エネルギーの地域内循環の実現をサポートするため、地域新電力の設立における、実現可能性調査~設立支援~設立後の運用までを幅広く支援します。
また、他社連携によるエリアマネジメントサービスもご提供可能です。
加えて、地方自治体または地域内企業の皆様から、エネルギーに関する相談を全般的にサポートします。