2021.01.28

GCFで帰省自粛の学生を応援 ふるさとの味で支える

2021年1月27日時点のページ

 「帰省をして親や祖父母に新型コロナウイルスを移してしまったら」。

 コロナ禍のふるさとの安全を思って帰省自粛している学生を応援しようと、自治体が都市部などで離れて暮らす地元出身の学生に特産品を送って支援する取り組みが広がっています。

 ふるさとチョイスでは、この取り組みの資金をふるさと納税を活用した「ガバメントクラウドファンディング」で募るプロジェクトを始めました。共通のプロジェクトをまとめて情報発信する「広域連携ガバメントクラウドファンディング」で、北海道訓子府町、山口県田布施町、鳥取県大山町が参加しています。今後も、全国の自治体に参加を呼びかけていきます。

3自治体のプロジェクト内容

| 「ふるさとを改めて思い出した」

第一弾のふるさとたぶせ便。町長からのメッセージも入っています。

 山口県田布施町は、町外に住む学生200人分の「ふるさとたぶせ便(第二弾)」の費用として200万円を目標に寄付を募っています。第一弾では、お米やジュース、パウンドケーキなどを段ボールいっぱいに詰めて届けました。実際に受け取った学生の声を紹介します。

実際に受け取った学生の声

「ふるさと田布施に笑顔で帰って来れるまで頑張ります。素晴らしい企画をありがとうございました」(大阪府・男性・20代)

「がんばる学生応援の支援事業を通じてふるさとを改めて思い出し、今の状況を乗り越える力をもらった気がします」(大阪府・女性・10代)

「コロナでバイトも無くなり、きつい生活が続いています。ほんとうにありがとうございます!」(福岡県・男性・20代)

 昨年には、ある自治体が学生に支援物資を届けたところ、受け取った学生がSNSに故郷への感謝のメッセージを投稿し、SNS上で拡散されメディアでも話題になりました。

 コロナ禍でアルバイト収入が減った学生も少なくなく、自ら学費や生活費を稼いでいる人には大きな痛手です。親も収入に影響を受けている場合は、仕送りに頼ることも難しいでしょう。

  ふるさとからの贈り物は、地元を離れて生活する学生を経済的にも心理的にも励ましています。

| 地元の味で元気を

訓子府町のふるさと小包に入った地場産品

 「休校になったことで人と関わる機会が失われ、さみしい思いをしているのではないかと思い、町内出身であれば町外学生に対しても支援を行ってまいりました」(訓子府町・菊池一春町長のコメント)。

 人と直接会う機会が減り、自宅で一人で過ごす時間が増えた学生もいます。菊池訓子府町長は、そんな学生たちを思って支援を始めたと話しています。

 大山町の竹口大紀町長も「地元の生産者やお店で作られた特産品が、大山町で育ったみなさんの身体や心にきっと力を与えてくれると思います」。

 ふるさとの味で学生に元気を与えたい。このように、困っているときに地域が手を差し伸べてくれたからこそ、学生の故郷への愛着を育むことにもつながります。さらに、コロナ禍で厳しい状況にある地元生産者の支援にもなるのです。

| 支援の寄付は全国から

 支援の寄付は、出身地といったゆかりのない人からも届いています。

訓子府町の応援コメントより(※原文まま)

 自治体がGCFを活用したことで、いままで町を知らなかった人と地域が「寄付」を通じてつながることができています。故郷だけでなく、“ともに頑張ろう”と力を貸してくれる全国の寄付者も学生を後押ししてくれているのです。

 これからも、地域や寄付者とともに、学生や若い世代の応援をはじめ、コロナ禍で苦境にある方々の支援に取り組んでいきます。

<関連ページ>
・ガバメントクラウドファンディングページ「帰省困難学生支援プロジェクト」
・プレスリリース「ふるさとチョイス、ふるさと納税を通じてコロナ禍の帰省自粛で苦しむ学生たちに支援物資を届ける「帰省困難学生支援プロジェクト」を開始」(20/12/08)
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