2024.03.28

ふるさと納税の”本来の意義”を考えるイベント「ふるさとチョイスAWARD 2023」開催レポート 前編

2024年3月16日(土)、都内某所にて、ふるさと納税の優良な取り組みを表彰し、地域の職員や事業者を応援する「ふるさとチョイスAWARD 2023」を開催しました。

本年のアワードでは、73自治体91事例の応募の中から選ばれた、12の自治体・事業者(4部門×3事例)がノミネート!自ら手掛けた取り組みについて熱い想いを込めて7分間のプレゼンテーションを行っていただきました。
 
表彰部門は以下の4部門です。

1.未来につながるまちづくり部門: ふるさと納税を活用し、未来につながるまちづくりを行なっている取り組みを表彰
2.チョイス自治体職員部門: まちのために頑張っている、ふるさと納税担当職員の熱い想いやその取り組みを表彰
3.チョイスルーキー部門: ふるさと納税担当に就任して2年目までの方で、これから地域を良くしたいという想いのある方の「まちへの想い」「未来への決意表明」を表彰
4.チョイス事業者部門: ふるさと納税を通じて、事業者が主体となって地域のブランド力を高めた取り組みや、雇用・経済の活性化やまちの魅力づくりに貢献した取り組みを表彰

本記事では当イベントの広報を担当した コーポレートコミュニケーション部 遠藤が前中後編の3本立てで、当日の様子をレポートします。
(※文中の所属・肩書・役職等は全て掲載当時のものです)

事業部メンバーや自治体・事業者の皆さまと協力しながらイベント準備

登壇される自治体・事業者さまにご挨拶をしたく、私は気合を入れてイベント開始の4時間以上前から会場入り!
報道関係者受付はこんな感じで設営していました。
休日開催にも関わらず、たくさんのメディア関係者にご参加いただきました。

なお、受付の後方には、各登壇自治体の展示スペースをご用意。自治体の皆さまは、予定より早く会場入りして準備を行っており、各々の個性が光る素敵な空間を作っていらっしゃいました。

登壇者と運営スタッフが一堂に会するキックオフが終了し、リハーサルを開始。
各登壇者が一人ずつ動線を確認し、投影資料に問題ないかスクリーンに映してチェックします。

ついにイベントスタート!!

定刻、前方スクリーンに数分のオープニングムービーが流れ始めました。

登壇する12自治体、事業者さんが普段生活している街並みとともに、みなさまの意気込みが伝わる内容で、地域を想う姿に感動するしつつ「ついに本日を迎えられた…!」という感慨深い気持ちに。

それと同時に、リハーサルまでの和やかな雰囲気が一変、隣にいる登壇者のみなさまから緊張感が伝わってきて、私もドキドキした瞬間でした。

まずは、ふるさとチョイスAWARD 2023実行委員長・ふるさとチョイス事業部 荒井さんによる主催者挨拶です。

「本日は、自治体・事業者の皆さまの取り組みや、地域のストーリーが詰まった素晴らしい事例の発表を聞けることを大変楽しみにしております。ふるさと納税のポジティブな面について、登壇者のみなさんの想いとともにさまざまな方に伝わると喜ばしく思います」

『ふるさとチョイスAWARD』は、”ふるさと納税の本来の意義”を考えていただきたいとの想いから2014年に始まりました。寄付者のみなさまにとって、本イベントがふるさと納税について考えるきっかけとなりましたら広報としても非常に嬉しいです!


続いて、審査員4名のご紹介を行いました。
審査員は、トラストバンク代表取締役・川村さんのほか、外部からも、地域のために尽力されている素敵な方々3名をお呼びいたしました。みなさまからは、各プレゼンテーションの後に一言頂戴いたします。

チョイスルーキー部門のプレゼンテーション

いよいよプレゼンが始まります。
最初の部門は、ふるさと納税担当に就任して2年目までの方で、これから地域を良くしたいという想いのある方の「まちへの想い」「未来への決意表明」を表彰する『チョイスルーキー部門』。

最初にご登場したのは、島根県海士町 海士町役場交流促進課官民共創特命担当の岩見  しおりさんです。
島で初めてガバメントクラウドファンディング®を活用し、音楽フェスを開催するまでの取り組みと、それを通じた学びについて発表しました。
身振り手振りを交えて感情がこもった堂々とした発表で、トップバッターを飾ってくださいました。

エントリー内容はこちら:https://award.furusato-tax.jp/2023/entry/78

お次は、秋田県小坂町 総務課企画財政班の木村 卓泰さん。老朽化の進む小坂鉄道の貴重な車両や施設を守るため、ガバメントクラウドファンディング®を活用し、あらゆる手段を使用しプロジェクトや町の魅力を発信した取り組みについて発表しました。

審査員の、株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役の島田さんからは「わくわくしました!応募時の内容でも頭の中にイメージがありましたが、プレゼンテーションを聞いてより鮮やかになりました」というコメントが寄せられました。

エントリー内容はこちら:https://award.furusato-tax.jp/2023/entry/90

『チョイスルーキー部門』、最後は茨城県笠間市 企業誘致・移住推進課 ふるさと納税推進室の村上 俊和さんの発表です。地元の特産品である稲田御影石の実物(写真左下の石)のご紹介や、舞台上で練習したというムーンウォークを披露するなど、会場にいる皆さんを飽きさせないプレゼンテーションについ引き込まれてしまいました。

審査員の面白法人カヤック 執行役員/ちいき資本主義事業部長の中島さんは「行動量がすばらしい」とコメントするとともに、ムーンウォークについては「良いものを見させていただきました!」とすっかり心を掴まれたご様子でした。

エントリー内容はこちら:https://award.furusato-tax.jp/2023/entry/31


中編では、『チョイス事業者部門』、『チョイス自治体職員部門』のプレゼンテーションをレポートします。
引き続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします!

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