【「中の人」に聞いてみた】学生プロジェクト「Furusato Hot Times」－「同世代の若者と地域を盛り上げていきたい」

トラストバンクでは、インターン学生も働いています。彼らも社員同様「地域を元気にしたい！」という熱い思いを持った方々。
「Furusato Hot Times」は、そんなインターン生たちが中心となって展開されるプロジェクトであり、若い世代である大学生が地域に関して議論し、自身の想いを発信していくwebページです。テーマは、「若者とともに地域のいまを考えることのできる場」。少しでも明るい地域の未来を創っていくため、さまざまな地域課題に対して共に考え、探求し続けています。

ーなぜ「Furusato Hot Times」の運営に携わることになったのですか？

私自身、２年前からトラストバンクでインターンしているのですが、きっかけは、「ソーシャルグッドなことをビジョンに掲げつつ、ビジネスと両立しているような会社に入りたい」と思い、まさにトラストバンクが理想だと感じて、wantedlyで直接連絡したんです。
実は「Furusato Hot Times」は私が立ち上げたものなんですよ。


ー「Furusato Hot Times」を立ち上げたのが若尾さんなんですね！
　どのような経緯で生まれたメディアなんでしょうか？

興味と好奇心でトラストバンクの門を叩いたけれど、役に立てるような能力があるわけではない……でも、「自分は何ができるのか」と考えたときに、「社会と若者をつなぐこと」ができる！と思ったんです。ふるさと納税や地域通貨のことを知ったのはトラストバンクという会社を見つけてからでした。しかし、制度のことを知れば知るほど、同世代にも知ってほしいという気持ちが自然に湧いたと同時に、会社の中で一番上手に若者に伝えられるのは自分なんじゃないかと思ったんです。
その小さな種から、社内の方にたくさんのご意見をいただくことでようやく形が見え、また社員さんにお力添えいただくことで形を実現することができました。そんな流れで「Furusato Hot Times」ができあがり、ありがたいことに運営をさせていただいています。

ーそんな「Furusato Hot Times」の運営をしていて、気づいたこと、思ったこと、驚いたことなどがあれば教えてください。

座談会などの企画のテーマは日々の気になる問いから広げています。なので企画を考えている間は、自分の問いの解決にもなるため、とても楽しいです！
また、実際に企画をすることで、学生にうまく自分が伝えたかった部分が伝わるととても嬉しく思います。自分の中にある問いを一緒に考えてくれる仲間を見つけたような感覚です。「そうそう！それ私も気になってて、考えたかったところなんだよね」と心の中でつぶやいています（笑）。また、同じ問いだとしても人によってそれを見る角度は全く異なり、人の数が多ければ多いほど問いへの新しい見解を知ることができるので面白いです。そこからまた新たな問いが生まれたり……。
「Furusato Hot Times」は更新すればするほど、私自身が豊かな問いを持てるようになる感覚があります。きっとそれは一緒に考えてくれる仲間の存在のおかげなんだなと思いますね。だからこそ続けていて楽しいなと感じます。


ー今後「Furusato Hot Times」でどんな活動をしてみたいですか？

企画の幅は広げていきつつ、企画ごとの参加者の方へのインタビューも引き続き丁寧に行うことで、一人一人の声をきちんとくみ上げ、同世代の若者と地域を盛り上げていきたいです。
現在はふるさと納税にフォーカスしたものを扱うことが多いですが、トラストバンクは面白い事業をたくさんしているので 、ふるさと納税の中でも興味深いと思っているガバメントクラウドファンディング®※や、パブリテックなどを巻き込んだ企画をしたいと思っています。すべて、潜在的な可能性を掘り起こし、地域を元気にするものだと考えています。ぜひ「Furusato Hot Times」を通してもっと深ぼっていきたいですね！


※ガバメントクラウドファンディング®（GCF®)
一般的な「お礼の品」ではなく、さまざまな社会や地域の課題の中から「応援したい」と思うプロジェクトや自治体を選んで、ふるさと納税で寄付する「クラウドファンディング型」のふるさと納税。ふるさとチョイスが2013年より導入している。