トラストバンクの「人」に焦点をあてた本シリーズ「トラストバンクバンクの人」。
今回は、トラストバンクが2019年に新規事業として立ち上げた、電子地域通貨プラットフォーム「chiica（チーカ）」を推進する、chiica事業部 カスタマーサクセスの増田 渚さんにお話を伺いました。
■氏名：増田 渚
■所属：新規事業本部/chiica事業部
■業務内容：chiica事業部カスタマーサクセス
■略歴：人材広告代理店の営業・営業企画として勤務し、2021年12月トラストバンクに入社
■趣味：食べること・海に行くこと・スノーボード
ー現在の業務内容を教えてください。
私たちが提供している「chiica（チーカ）」は、地域内経済循環を目指す電子地域通貨のプラットフォームサービスです。
従来は紙の商品券で発行していた支援金、現金で支給していた給付金、さらには地域のポイントを、地域限定で使える「電子地域通貨」に置き換え、地域からの資金の流出を防ぎ経済循環を生み出すことで、地域の自治体を経済的疲弊から救い出し、地域の持続可能性を生み出す事業です。
また、日本円の発行主体が中央銀行（日本銀行）のみであるのに比べて、地域通貨は自治体が自由に発行できる通貨という側面から、地域貢献度の可視化や、住民の行動変容促進のための発行も可能となり、住民の意識・行動変容ツールとしても注目を集めています。
私たちカスタマーサクセスは「chiica」の自治体への導入・オンボーディング、運用支援まで一気通貫でご支援しています！
新規導入自治体へは、chiicaのオンボーディング（システム上の設定、事業開始にあたっての各種サポートなど）を、すでに運用開始している自治体には、施策実現サポートとして、システムアップデートの案内、改善施策の提案など定期的なコミュニケーションを行っています。また、自治体からの要望を開発チームへ連携することも重要な業務です。
以上のコア業務に加え、ヘルプデスクの管理や加盟店・自治体精算の全体管理も担っていますね。新規事業ならではの幅広い業務領域に挑戦することができる環境です。
ー増田さんがトラストバンクに入社した理由と、その決め手を教えてください。
以前は、クライアント企業の採用成功のため、求人媒体の販売を行っていましたが、その当時から漠然と”自分は何のために働くのか”を考えていました。
元々地域創生には関心が高く、折角自分の人生の多くの時間を”仕事”というかたちで使うのであれば、自分の地元・日本のためになることをやりたいと思っている時に、出会ったのがトラストバンクです。
企業研究を進めていく中で、ひとつの事業部で地域創生のための事業をしている企業は多くありますが、会社全体が地域創生のための事業を運営している会社は中々ないなと気づき……、しかしトラストバンクであれば、仮に関わるサービスが変わったとしても、地域創生から外れることはないと感じたのが入社の決め手です。
そして、設立10年を迎えたトラストバンクの中にありながら、chiica事業部はまだ創世記真っただ中。その分、自分も”ボードメンバー”の一員となり、地域通貨・chiica事業部の未来を共に創ることができるフェーズであることに特に魅力を感じました。
入社当初は、リモートワークメインの働き方、かつ、カスタマーサクセス未経験だったこともあり、キャッチアップに苦労しましたが、今はチーム出社日を設け、出社とリモートワークを併用しながら業務を行っています。リモートワークだけでも業務自体は遂行できますが、やっぱり対面で一緒に仕事をすると人となりも分かるので、私はリアルとリモートをかけ合わせながら仕事ができるこの環境が気に入っています。
ーchiica事業部でのやりがい・今後の目標はなんですか？
chiica事業部は少数精鋭の体制ということもあり、年度方針の策定や、サービスのコンセプト決めのミーティングなど、大きな組織の一般メンバーでは関わることができない領域まで携わることができます。また、chiica事業部には、元起業家や大手企業のカスタマーサクセス経験者など、経験豊富なメンバーが多く、多様なバックグラウンドのメンバーが集まっています。尊敬するメンバーのような判断力・論理的思考力を身につけ、トラストバンクのビジョン「自立した持続可能な地域」において重要な役割を果たせるよう、chiicaをどんどん成長させていきたいです！
★トラストバンクでのカスタマーサービス職にご興味がある方は、
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※本記事はWantedlyの記事をTBbase用に編集したものです。
（写真撮影場所：WeWork渋谷スクランブルスクエア）
