2023.10.18

【トラストバンクの人】若手メンバー×2024年新卒内定者 対談--未来を担う若手メンバーの挑戦

当社メンバーの紹介コーナー!今回は、2024年4月に入社予定の新入社員と在学中から社員として働いていた若手メンバーにインタビューしました。
新入社員からはトラストバンクを志望した理由や、当社の選考について、若手メンバーからは新卒入社後にどんなキャリアを築いてきたかなどを伺いました。

(写真右)
■氏名 :伊藤 健作

■出身地:東京都江戸川区
■所属 :パートナーサービス統括部
■略歴:2016年8月大学在学中に社員として入社。国内初のふるさと納税のリアル店舗「ふるさとチョイスCafé」の店長を務め、ふるさと納税セミナー講師など、地域の魅力を伝える店舗作り・イベント企画を担当。現在はふるさとチョイスのプラットフォームを活用したふるさと納税サイトOEM事業のパートナーアライアンスを担当。

(写真左)
\2024年新卒内定者/
■氏名:平手 雄士
■出身地:神奈川県藤沢市

ーーどこでトラストバンクを知りましたか?

平手さん:
小学生の時から何となく、市役所職員になって地元に貢献したいという想いがあったので、就活は地方公務員志望でした。民間企業は全く受けていませんでしたが、元公務員で現在トラストバンクに所属している納さんのTwitterをフォローしていて、たまたまトラストバンクの新卒採用募集中のツイートが流れてきたことをきっかけに、民間企業で地域に貢献するという道もあるのかもしれないと考えるようになりました。
トラストバンクのHPや求人票、社員インタビューなどの記事で事業内容や社風を調べるうちに、ふるさと納税などのITを活用した事業だけではなく、エネルギー領域でも地域に貢献・地域内循環の促進に寄与できることに衝撃を受け、トラストバンクであれば幅広い領域で、日本中の地域に対して貢献ができると思い、選考に応募しました。

伊藤さん:
公務員志望から民間企業志望に進路を変えるのは大きな決断だったと思うのですが、迷いはなかったですか?

平手さん:
「安定=公務員」というイメージもあり、大学に入ってからも公務員志望の方が周囲に多かったので、このまま公務員になるんだろうなと思っていましたが、公務員試験が進むにつれて、このままでいいのかと思うことが増えていきました。
それは、大学時代にアパレルショップでアルバイトをしていた経験もあるのだと思います。
そのアルバイト先は、社員とアルバイトの垣根がなく、アルバイトでもマニュアル通りの業務を行うだけではなく、店舗の売り上げ・お客様満足度向上のためどうすべきか?というアイデアと行動が求められる環境でした。
実際に自身のアイデアが採用され、それが売り上げや、お客様の満足度の向上に繋がり、成果が出た経験もあったので、いい意味で役割が固定化されず、積極的なチャレンジが推奨されるような環境の方が自分自身は成長でき、視野も広がるのではないかと考え、民間企業志望に舵を切りました。

伊藤さん:
すごいですね。私が就活生の頃は「何したいのかわからない」ような状態だったので、自分が決めたことに向かって一直線に歩んでいったというのは本当にすごいと思います。

平手さん:
私はご縁をすごく大事にしていて、たまたまトラストバンク社員の納さんのSNSを見つけたのも、トラストバンクにエントリーし、その後出会った社員の方々に対しても良いご縁を感じたので、思い切りよく決められたところもありますね。

ーートラストバンクの選考はどうでしたか?

平手さん:
実は面接自体が初めてだったので、とても緊張していましたが、実際に選考を受けてみると人事の方々が面接前に雑談の時間を設けてくれて、そのおかげでリラックスした気持ちで面接に臨むことができましたし、最終面接では、代表の川村さんから「面接はお互いの理解を深める場なので、お互いにオープンなコミュニケーションを心がけていきましょう。平手さんもトラストバンクに入社すべきかどうかを判断できるよう、何でも質問してください」と言っていただき、素直に自分の気持ちを言えるような形で臨めました。
ちなみに伊藤さんの時はどうでしたか?

伊藤さん:
実は私は一般募集からではなく、「ふるさとチョイスCafé」のインターンからトラストバンクに飛び込みました。
就活中で内定をいただいた企業もあったのですが、国内初のふるさと納税 リアル店舗立ち上げスタッフを募集している話を聞き、元々地域貢献に興味があり、全国の自治体や事業者・生産者と関わりながら地域の魅力をPRするという仕事に興味を惹かれ、内定を辞退・就活も中断し、インターン生として働きはじめました。
現代表の川村さんたちと一緒にふるさとチョイスCaféの立ち上げを行う中で、様々な地域の職員の方々や事業者・生産者の方々とお話しする機会を通じ、これまで自分が知らなかった、地域の魅力や素晴らしい取り組みを発見する一方で、人口の減少や後継者不足をはじめとする多様な課題についても伺う機会があり、その課題解決に向けて地域の方々が熱量高く取り組まれていることをリアルに感じていました。
インターンを通じて「頑張っている地域の方々の役に立ちたい」「もっと自分ができることがあるのではないか」という想いが芽生え、トラストバンクに入社したい気持ちを当時代表だった須永さんに伝え、入社が決まったという経緯です。
通常の新卒採用のプロセスではないですが、それこそご縁をいただいたという感じです。

ーー入社後のキャリアについてお聞かせください

伊藤さん:
入社後、ふるさとチョイスCaféに配属となり、4月1日から約3年間、店長を務め、その後、現在のパートナーアライアンス部門に異動しました。
ふるさとチョイスCaféでは、まだふるさと納税をやったことがない方に対して、ふるさとチョイスサイトの使い方や、制度の概要、申請方法などを1to1もしくはセミナー形式でご説明し、理解を深めていただくことがメインの業務でした。
その他にも地域の魅力発信に力を入れており、実際に自治体職員さんや事業者・生産者の方々をお招きし、地域の名産品を使った料理の試食会や、体験会など、様々なイベントを定期的に開催していました。
商品としてお礼の品を扱うのではなく、「誰がどういう想いで作ったのか」を大事にしてイベント企画・開催していたので、「コシヒカリ美味しいよね」ではなく「○○村の○○さんが作ったお米美味しいよね」という会話が店舗の中や、普段自分が接している方々からもいただくようになり、それがやりがいに繋がっていました。
店舗運営やイベント企画などを行う中でふるさと納税についてのセミナー講師を任されるようになり、1対1が1対10になり、企業様からの依頼で1対100といった規模で伝える機会が増え充実した時間だったのですが、一方で何百回とセミナーやイベントを行う中で自分が直接伝えることができる数には限界があると気づき、もっと影響範囲を大きくしたいと思うようになりました。
そのときに丁度、アライアンス部門の体制を強化することとなり、当時の部門長から新しいチャレンジをしてみないかとお声がけ頂いたことをきっかけに、異動を志願の上、現在の部署に異動しました。

平手さん:
新卒入社後、いきなり店長ということに驚きなのですが、研修など受け入れ体制はどうだったのですか?

伊藤さん:
正直に言うと、当時は本当に何もなくて、沢山躓きながらやってました(笑)。
来年春に入社する平手さんの目の前でこれを言うと不安にさせてしまったかもしれないのですが、今は研修や各種制度もきちんと整っているので安心してください。
当時、ふるさとチョイスCafé自体が国内初のふるさと納税リアル店舗であり、トラストバンクとしても初めての取り組みだったので、イベントの企画から契約周り、アルバイトスタッフの管理業務など、何も整っていない中での店長就任で、全く今までやったことがないことを形にしていくことは苦戦しました。
新卒で社会人経験もなかったので、とにかく思いつくことを全てやろうと、自分で調べ、社内で詳しそうな人に聞きまわり、それでも分からないことは外部の地域PRイベントを調べて、参加者として体験したり、主催者と繋がり運営方法を質問して学んだりと、1つずつクリアしていきました。
もちろん、どれだけ聞いて調べて臨んでも失敗することもあり、自治体の方にご迷惑をおかけしたこともありました。
しかし、失敗して終わりではなく、次に必ず反省を活かし、諦めずやり抜くことでご迷惑をおかけしてしまった自治体の方とも信頼関係を築くことが出来たと思っていますし、その繋がりは部署異動した今でも続いています。
トラストバンクは地域のためになる新しい挑戦を応援してくれる会社だと思っていて、初めての取り組みだと正解がない中で進めるので、やはり壁にぶつかることも多くあります。
そのうえで、何度壁にぶつかったとしても前向きに諦めず、自分事として挑戦し続けることができるかが大事だと思っています。

ーー今後の目標は?

伊藤さん:
まずは今担当しているOEM事業のパートナーアライアンスにおいて自身の幅を広げていきたいと思っています。パートナー様や自治体職員をはじめとした地域の皆様、また社内にも影響力を持つ存在になり、自身の成長が会社の成長、そしてさらに進んで、自立した持続可能な地域をつくるというビジョンに繋がるような存在になりたいです。

平手さん:
今日の伊藤さんのお話を伺って、改めて自分から行動すること・挑戦することの大切さが身に沁みました。
これから「逢うふるさとチョイス」での入社前アルバイトや11月の「ふるさとチョイス大感謝祭」へのサポート参加も控えているので本当に楽しみです!

伊藤さん:
すごくいいですね。そうした目の前のチャンスにどんどん挑戦していくことは本当に大事だと思います。時には上手くいかないことがあるかもしれないですが、くじけず0.5歩でもいいので前に進んで経験を積んでいくと、自分の出来ることは自ずと増えていくので、その気持ちを忘れずに持ち続けてほしいです。

平手さん:
ありがとうございます。頑張ります!

ーー最後に、就活生に向けてトラストバンクの魅力など、一言お願いします!

平手さん:
私自身、選考過程で社員の方との交流を通して、地域のため・人のためという強い想いを社員の皆さんが持ちながら仕事をされているのだと感じました。また、最終面接時に双方のマッチングを重視している会社だとも感じたので、これから選考に参加する方は自分がどう地域に貢献したいのかを素直に伝えるといいんじゃないかなと思います。

伊藤さん:
私も全く一緒ですね。トラストバンクに集まったメンバーは職種問わず、何かしら地域に対しての想いを持っている方ばかりで、それは事業・経営にも表れていると感じます。
そのため地域に対して貢献したいという強い想いがある方は、その想いをまっすぐブレずに、仕事を通じて地域と向き合うことができる環境です。
また、トラストバンクは様々なサービスを展開していて、常に新しい挑戦をしているので、チャレンジすることや、変化する環境を楽しめる方はマッチするのではないかと思います!

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※本記事はWantedlyの記事をTBbase用に編集したものです。

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