当社がサービスを提供する自治体向けのノーコード電子申請システム「LoGoフォーム」において、2025年7月10日(木)未明から11日(金)昼にかけて、LoGoフォーム利用者アカウントへの第三者による不正ログインが行われたことが確認されました。
多数のメールアドレスとパスワードを入力して不正ログインを試みたとみられます。なお、当社から利用者の方のメールアドレス・パスワードが流出した形跡はございません。
影響範囲は、7月12日(土)11時05分時点でLoGoフォーム利用者アカウントをお持ちの方のうち、システム全体で399名であり、利用者アカウント登録情報の一部(氏名、住所、メールアドレス等)が閲覧された可能性があります。
サービスをご利用の皆様には、多大なご迷惑・ご心配をおかけする事態となりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
1、事案の概要
LoGoフォームに利用登録済みの399名において、多数のメールアドレスとパスワードを入力してログインを試みる不正アクセスが発生したことが確認されました。
ログイン後は、利用者アカウント登録情報として、氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレスが閲覧できる状態でした。
なお、利用者アカウント登録情報以外のページにアクセスした不審な操作は確認されておらず、申請データについては閲覧されていないことを確認しております。
2、当社の対応
現時点において、ご利用者様の情報の不正利用などは確認されておりませんが、引き続き影響範囲の調査を継続してまいります。
不正アクセス元となったIPアドレスからの経路はすでに遮断しており、当社において利用者アカウントのパスワードをリセットしております。その後、不審な操作等は確認されておりません。
LoGoフォーム利用者アカウントへの不正アクセスが確認された399名の皆様に対しましては、7月11日(金)21時50分頃より個別にご連絡を差し上げております。
また、不正アクセスが確認されていない皆様におかれましても、パスワードの使い回しや、他人に推測されやすいパスワードの使用はお控えいただくと共に、二段階認証の設定を呼び掛けております。
今後、新たな事実が判明した場合には速やかにお知らせいたします。
なお、本件につきましては警察へも届け出たうえで、捜査に全面的に協力してまいります。
今回の事態を厳粛に受け止め、より一層、セキュリティ対策と監視体制の強化に努めてまいります。サービスをご利用の皆様には多大なるご迷惑をおかけしたことについて、重ねてお詫び申し上げます。
本件に関するお問い合わせは、こちらの窓口で受け付けております。
株式会社トラストバンク パブリテック事業部
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