2020.07.31

「奈良県桜井市」と「ふるさとチョイス」、ふるさと納税を活用して、 【第2弾】桜井市の玄関口、桜井駅前の整備・活性化に200万円の資金調達を開始

~ 地域課題解決の資金をふるさと納税で募る「ガバメントクラウドファンディング®」を活用 ~

奈良県桜井市とふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は本日7月31日、トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」(以下GCF)で、桜井駅前整備・活性化を目的としたプロジェクトを開始クラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」(以下GCF)で、桜井駅前整備・活性化を目的としたプロジェクトを開始します。募集期間は2020年7月31日~2020年10月31日(93日間)、目標寄附金額は200万円です。

奈良県桜井市GCF

桜井駅周辺地区は、社会のモータリゼーションの進展による都市の郊外化、並びに人口減少の進展に伴う駅周辺地区のスポンジ化が顕在し、地域活力が徐々に低下していること及び奈良県中南和地域の観光地における玄関口としてのポテンシャルを活かしきれていないことが課題となっています。

本プロジェクトでは、この課題解決のため桜井まちづくり株式会社が行う桜井駅前整備・活性化事業に対する支援を目的としています。寄附金は、木製ベンチ、木製表示版の設置、木製移動屋台の企画・製作、マルシェ等の開催など駅前整備・活性化の費用に充てさせていただきます。

今回、桜井市が活用するGCFは、お礼の品ではなく、“寄附金の使い道”から寄附を募ります。自治体はGCFのプロジェクトを通じて、地域課題やその課題に対する解決方法をわかりやすく、多くの人に発信し、共感を得ることで寄附を集めます。一方、寄附者はその地域に対する支援や応援の想いをもって寄附をするため、交流人口や関係人口増加のきっかけにもなる仕組みとしても注目されています。プロジェクト数も年々増加しており、GCFへの関心は益々高まることが想定されます。

桜井市観光まちづくり課のコメント

「まちを盛り上げるためには、行政だけでなく地元の方々と一丸となってまちづくりに取り組んでいくことが重要だと考えています。その先に、大勢の方々が桜井市を訪れて、さらなる盛り上がりにつながっていく未来があると信じております。第2弾である今回のGCFの取り組みにより、さらに桜井市の玄関口である桜井駅前を活気づけていきたいと考えていますので、皆さまのご支援をお願いします。」

□■ 新事業の概要 ■□

◆ プロジェクト名:【第2弾】令和の時代に万葉集発燿の地である桜井のまちを再び輝かせたい!
◆ サイト運営会社: 株式会社トラストバンク
◆ 募集額: 200万円
◆ 期間:2020年7月31日~2020年10月31日(93日間)
◆ 寄附金の使い道:木製ベンチ・木製表示版の設置、木製移動屋台の企画・製作、マルシェ等の開催◆ SDGs:11.住み続けられるまちづくりを
◆ プロジェクトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/920
(注)募集期間は、延長の場合がございます。

桜井市のふるさと納税の取り組みについて

桜井市では、「卑弥呼の里・桜井ふるさと寄附金」を設置し、邪馬台国のロマンに心魅かれる方や、桜井市を応援する方からの寄附を募っています。ふるさと納税でいただいた寄附金は、纒向遺跡の調査研究、保存活用等に関する事業をはじめ、様々な事業に活用させていただいております。

桜井まちづくり株式会社とは

桜井駅周辺地区が抱える課題は、郊外への大規模量販店やショッピングモールの進出、地場産業の一つである木材産業の衰退、商店主の高齢化や後継者不足に伴う廃業等があり、これらによって大きく衰退し、文字通りシャッター商店街の状態となったため、この街をどうにかしたいという強い想いで商店街店主や周辺地域の住民が結集し、桜井本町通・周辺まちづくり協議会を2011年に発足しました。これまでワークショップを重ね、桜井駅南口エリア将来ビジョンづくりを行った結果、ビジョン実現に向けて統合的に立案、計画し、実行していく組織が不可欠であるとの機運が高まったため、2016年6月に桜井まちづくり株式会社を設立しました。同年9月に都市再生推進法人として桜井市の指定を受け、桜井駅周辺地区のまちづくりを推進しています。

                                        

ガバメントクラウドファンディング(GCF)とは

2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。 自治体がプロジェクトオーナーとなり、 関心や共感を呼ぶプロジェクトを立ち上げることで、 広く資金を調達する。 寄附者は自らの意思で寄附金の使い道を選ぶことができる GCFでは、 自治体が地域課題に対する具体的な解決策、 必要な寄附金と使い道、 寄附金を集める期間などを提示する。 2020年1月時点で寄附総額70億円を突破し、 680以上のプロジェクトが実施された。 「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。

※ガバメントクラウドファンディング及びGCFは、株式会社トラストバンクの登録商標です。
※「ふるさとチョイスガバメントクラウドファンディング」サイト:https://www.furusato-tax.jp/gcf/

株式会社トラストバンクについて
2012年4月設立。同年9月ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を開設。同サイトは、月間最大約2億PV(2019年12月)、契約自治体約1,500団体超(2020年1月)、お礼の品登録数24万点超(2020年1月)を掲載。

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