2022.09.05

【トラストバンクの人】コーポレートエンジニア/成長し続ける会社とメンバーの圧倒的生産性をサポート

設立10年目という節目に始まった、トラストバンクの「人」にスポットライトを当てたこの連載。今回登場するのは、情報システム部部長の髙島信さんです。
リモートワーク中心のトラストバンクメンバーが、日々、生産性高く目標に向かって邁進できるのも、「縁の下の力持ち」としてIT環境を整備している情報システム部の存在があってこそ。髙島さんに、情報システム部のコーポレートエンジニアの仕事を詳しく聞いてきました。

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■記事のポイント■
1,急成長する会社においてメンバーが業務に集中し、生産性を発揮できる環境をつくる
2,投資を惜しまず、IT環境を整備
3,本気で「地域のため」という想いを持つ、ポジティブなメンバーが集まるTB
4,多岐にわたる事業とスピード感があり、主体的に取り組める社風

■氏名:髙島信
■所属:情報システム部
■役職:情報システム部部長
■業務内容:トラストバンク全社の生産性とセキュリティを支えるコーポレートITの提供
■略歴:クレジット、HRテックなどの企業で、システム開発、セキュリティ、IT統制などに従事。2021年、株式会社トラストバンクに入社
■趣味:オンラインゲーム、サッカー、コーヒー

ートラストバンクのコーポレートエンジニアについて、まずは仕事内容を教えてください

 トラストバンクのメンバーが業務に集中できる環境を整備するために、社内ITインフラに関わる業務全般を行っています。
具体的には、デバイスの調達やセットアップ、全社共通で利用しているクラウドサービスやソフトウェアの手配から、ネットワーク環境の提供、一部事業部の効率化に向けたRPAやツールの保守開発を実施しています。
 また、セキュリティについては、専任の部署であるセキュリティチームと連携しながら進めています。


ー社員たちは少しでも分からないことがあると、髙島さん含む情報システム部の皆さんに相談するなど、絶大な信頼を得ていると感じます。社内ITインフラに関わる業務に取り組むうえで、トラストバンクならではの必要性をどんなふうに感じていますか。

 トラストバンクの成長に合わせて、全メンバーが安全で業務に集中できる環境を整備し続ける必要がある、ということです。

 デバイスや各ツールは、トラストバンクの事業目標をかなえるための重要な要素の一つです。それが不便さやストレスを感じさせ、結果として業務に集中できず生産性が損なわれる状況は好ましくありません。
 そのため、そういった状況を解決し、より良い環境の構築のための提案と実行により業務に集中できる環境をサポートする必要があるのです。
 わずか数年前は約100名ほどしかいなかった社員も、今年の4月では倍となる約200名まで急増しました。全社で目指す目標が高くなるにつれ、今も毎月社員数が増加しているなかで、IT環境のアップデートは重要な経営課題に位置付けられています。トラストバンクのビジョン実現のため、IT環境を整備し続けることは不可欠なのです。


ー重要な経営課題に向き合うにあたって、どんなアプローチで「全メンバーが安全で業務に集中できる環境整備」を実現しようとしていますか。

業務のトータルソリューション実現や、事業拡大に伴う多様化した経営課題の解決のためには、情報システム部も更なる強化が必要です。限られたリソースで期待に応え、事業に貢献するため、二つのアプローチで実現しようとしています。

 一つは、外部の知見やリソースを活用することです。ネットワークやセキュリティの専門的な知見や、デバイスのキッティングや在庫管理などの業務は、アウトソーシングを活用しております。
 また、製品・サービスの利用時には、機能や有償サポートが十分にある上位プランを選択し、外部からの手厚いサポートのもと、スピード感をもって導入し、導入後の安定運用を目指しています。
 他社と情報交換できるコミュニティに積極的に参加し、外部の知見や最新の情報を収集する事も大切です。

 二つ目は、仕組みやシステム化に投資することです。仕組み化を進めることで、社内からの問い合わせ件数の減少や、そもそも問い合わせが発生しない仕組みの構築をしようとしています。
 システム化の投資については、機能が少ない安価なSaaSで構築することもできますが、セキュリティ面や将来の運用を考慮すると、結果として運用が煩雑となり運用コストが増加することが多々あります。そのため、運用の省力化とセキュリティの双方を考慮し、最適なSaaSを導入するようにしています。


ー髙島さんご自身は、なぜトラストバンクに入社されたのでしょうか。

 トラストバンクは、「自立した持続可能な地域をつくる」というビジョンを掲げています。
 どの企業もビジョンはある一方、実際は利益優先であったり、ビジョンとはズレたことを事業展開する企業も少なくないのですが、採用面接で役員や面接官の方々と話すなかで、本気で「地域のため」という熱い想いを持って、ビジョン通りの取り組みをおこなっている面白い会社ということに興味を持ちました。
 また一つの事業にとどまらず、テクノロジーを活用した新しい事業領域を複数進めていることにも惹かれました。そして、そのような環境で自分の得意とすることを活かすことができるという思いが入社を決めた理由です。


ートラストバンクにおけるコーポレートエンジニアというポジションの魅力を教えてください。

 トラストバンクは、事業も多岐に渡り、常に変化している会社なので、スピード感をもって主体的に仕事に取り組みたい方にとっては、とても魅力的な環境だと思います。作業を仕組み化して運用にのせようとしている中で、新たな壁が出てくることもありますが、本当に飽きることはないです。

 この1年でデバイス管理の見直しや、「Netskope」「Onelogin」「Assured」の導入など、会社のITインフラを整備してきました。今後は、これらのツールの活用とともに、メンバーの生産性向上に向けた取り組みをおこなっていきます。
 そういった各種取り組みにおいて、会社や事業のフェーズを理解したうえで、技術や知識をどう活かして課題を解決するかを考えることが魅力の1つだと思います。また社内メンバーと一緒に会社のITインフラを作り、喜んでもらえることを身近に感じることができる点も魅力だと思います。


ー入社前後のギャップはありましたか。

 ポジティブな方が多い印象です。私は、大成する方はポジティブな方が多いと考えているのですが、トラストバンクには前向きな方が多いです。 
 それ以外は、それほどギャップはありません。「ベンチャーあるある」かもしれませんが、より仕組み構築が必要な領域が多いので、そこにギャップを持つ方はいると思いますが、それも「やりがい」と捉える方はマッチする会社だと思います。


ートラストバンクで活躍できる人は、どんな方でしょうか。

 トラストバンクで働く上で「TB Value」といわれる行動指針があるのですが、その行動指針+1を意識して行動できる方と一緒に働きたいです。

TB Value(行動指針)
・全ての事柄は自分事として捉える「主体性」
・諦めずにやり切る「誠実さ」
・思考し、取り組み、改善する「圧倒的スピード」

・過去の成功体験に捉われない

ーありがとうございました!

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