2016.06.03

地域活性とロボット関連技術の発展を目的に ロボットコンテストを開催

~Japan Innovation Challenge 2016~

株式会社トラストバンク(所在地:東京都目黒区、代表取締役:須永 珠代)は、ICTを通じ、地域とシニアを元気にするというミッションのもと、ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を企画・運営しております。
 
『ふるさとチョイス』を通じて寄附者の皆様と全国の自治体のご縁を結んでまいりました。ふるさと納税の認知度は年を追うごとに増加し、都市から地域への寄附による「お金」の循環と、地域ならではの品や地域の情報が都市に返ってくるという「モノ」、「情報」の循環が広がりつつあります。当社は今後もふるさと納税を中心とした地域活性に努めてまいりますが、循環が難しい「人」については、視点を変えた試みも必要ではないかと考えております。
 
今回、さらなる地域活性とロボット関連技術の発展や製品化の加速を目的として、ロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge 2016」に協賛します(主催Japan Innovation Challenge 2016実行委員会)。
 
japan inovation challenge 2016

 
■開催目的

本コンテストは、ドローンや産業用ロボットの活躍がますます期待される中で、特に活躍を期待したい3つの分野で具体的な課題を設定したコンテストを実施することにより、日本国内におけるロボット関連技術の発展や製品化の加速、対外競争力の強化となることを目的としています。また、開催地を地域とすることで人の交流が促進され、地域活性化につながることも狙いとしております。
 
■コンテスト概要

詳細はホームページ参照( http://www.innovation-challenge.jp/ )
 
1.実施時期

2016年10月17日(月)~2016年10月21日(金)の月曜日~金曜日で実施
※最終課題達成者が出るか、天候により早期打切りとなる場合があります。
※開催期間を変更(2016年10月28日(金)⇒2016年10月21日(金))いたしました。
(2016年8月23日更新)
 
2.課題と賞金

山での遭難事故におけるロボットによる救助活動を想定し、1.ロボットによる遭難者の発見、2.ロボットによるレスキューキットを持っての駆付、3.ロボットによる遭難者の救助の3つの課題を設定し、それぞれの課題の最初の達成者に賞金を用意します。
 
<課題1「発見」賞金50万円>

遭難者に見立てたマネキンを発見し、位置情報(緯度経度)と写真を取得する
 
<課題2「駆付」賞金500万円>

レスキューキット(無線機や毛布等を想定した重さ10kgの箱状で主催者より貸与される)をマネキンの周囲3m以内まで運ぶ
 
<課題3「救助」賞金2,000万円>

マネキンを収容し、スタート地点から10m以内まで搬送する
 
3.会場

北海道内山林(2016年6月末に詳細を決定)
 
4.参加者要件

日本の企業や学生等。個人での参加も可能です。
 
詳細はホームページ参照( http://www.innovation-challenge.jp/ )
 
■コンテスト全体のテーマ

今回のコンテストを含めて今後、以下の3分野でロボットコンテストを開催予定です。(実施時期・方法はそれぞれの分野で異なり、詳細は決定次第ご案内いたします。)
 
1.災害対策

山の遭難、海難事故、川の増水、地震等、日本は自然災害が多く発生します。そのため、実用において災害対策用ロボットの需要は高いと思われ、現実に起こり得るシチュエーションを想定したコンテストを実施します。
 
2.障がい者支援
 
その市場の規模から投資が積極的に行われない分野のため、身体障がい者が健常者と変わらない生活を送ることができるように、ロボットコンテストによって研究・製品化を加速させます。
 
3.高齢者支援
 
今後の少子高齢化で発生し得る様々な課題は、日本が真っ先に直面すると思われ、そのため実用において高齢者支援ロボットの需要も高いと推測されます。元気でイキイキ生活することを支援するロボットコンテストを実施します。
 
■Japan Innovation Challenge 2016の特徴
今回のコンテストの特徴は以下になります。
 
1.実践的な状況下での競技
2.災害対策に直結する課題
3.日本国内の企業及び個人が参加対象
 
ロボット関連の技術が既にあり、PRを目指す企業や、これを機に技術を開発したい企業、ソフトウェアの開発を考えている学生の皆様は奮ってご参加ください。
当社は今後もICTを通じ、地域とシニアが元気になるサービスを提供いたします。

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